進級して私は1組、あとの2人が3組、もう1人が4組になった。
新しいクラスでも友達はできたけど、恋の話だけはできなかった。
川口くんとは気まずくなって、告白を断ってから一度も話していない。
でも私の自業自得だから仕方ないし、彼に対する恋心もなくなっていた。
それ以前に、私の心は人を好きになることをやめていた。
『好きな人できた?』
「え?あー、全然」
『朱里は色気より食い気でしょー』
「そゆこと」
中岡くんのことを知ったのはちょうどこの頃だったけど、誰にも、何にも、話さなかった。
恋になるとは思っていなかったし、恋をする気もなかったから。
今思えば、私は中岡くんに恋をしていた。
毎日のように練習を見に行って、彼を見れた日は胸が高鳴って。
あれが恋じゃなければ、なんだというのだろう。
新しいクラスでも友達はできたけど、恋の話だけはできなかった。
川口くんとは気まずくなって、告白を断ってから一度も話していない。
でも私の自業自得だから仕方ないし、彼に対する恋心もなくなっていた。
それ以前に、私の心は人を好きになることをやめていた。
『好きな人できた?』
「え?あー、全然」
『朱里は色気より食い気でしょー』
「そゆこと」
中岡くんのことを知ったのはちょうどこの頃だったけど、誰にも、何にも、話さなかった。
恋になるとは思っていなかったし、恋をする気もなかったから。
今思えば、私は中岡くんに恋をしていた。
毎日のように練習を見に行って、彼を見れた日は胸が高鳴って。
あれが恋じゃなければ、なんだというのだろう。


