「え?」 その声で私は起きた。 目の前はあの日と同じ夕方の放課後。 見た目は、変わらないのに今 目の前にいるのは悴じゃなくて大石君。 「あ。大石君。」 「泣いてるけど平気?怖い夢でも見た?」 そう言って頭をポンポン叩いてくれた。 泣いてたんだ。 私は急いで涙をふく。 「ごめんね。大丈夫♪」 あ。 無理して笑ってる。 自分でも痛いくらいわかる。