今とてつもなく大変なことを思いだした!!




もしかしたら、これが世の言う恋愛ってやつなのかぁ?!?



とりあえず、杏ちゃんに話してみた。


ほら。



杏ちゃんって恋愛経験豊富そうだから。




「杏ちゃん・・・・・・・。」



「なに。」



「あのさぁ・・・・・・・・・。」





それから全部をぶっ通しでしゃべった。



杏ちゃんは飽きることなく聞いてくれた。


杏ちゃんは見た目は怖いけどイイ人ってみんな知らないだけなんだな。




「それは、完璧碧海のこと好きでしょ?」




そう言われてビックリしなかった。



それはもしかしたら、なんとなく心の奥底でこの想いに気づいていたのかも。



「そっか!ありがと♪」




私はそこから飛び降りて屋上からまた校舎へと戻った。




「飛び降りるか?普通。」