白雪姫の噂を知っていたからか
「ふーん。てか、知ってた。」
と、相変わらずどうでもいいようです。
しかし、白雪姫が森で
「お城の王女様は化粧濃くてすごい老けたおばさんらしい。」
と勝手な想像で噂を流しました。
さすがに王女様はキレて
「その白雪姫殺せ!!
まだ私は17だぁ!!
ばばあじゃねぇー!!!!」
と叫び、狩人を森に送りました。
でも、その狩人は気が弱く女の子が苦手でした。
なので白雪姫を殺すどころか、白雪姫に近づくことさえしませんでした。
それをしっかりお城の上から見ていた王女様はキレました。
「言うこと聞けねぇ奴はいらねぇ。」
そう言って狩人を城にはもういれませんでした。
そして、どう白雪姫を殺そうか悩んだ結果、
「みなダメなら私が直接行けばイイ!!」
そう今更気づいた王女様は白雪姫の家に行きました。
格好はケープをはおい、手には籠いっぱいのリンゴが。
しかも、1つに毒をたくさん塗りました。
「はっはっは。これで暗殺は完璧だ。」
そう笑ってると白雪姫の家に着きました。
コンコン
「はぁい」