あたしは目を閉じた。 奏汰の手があたしのほっぺを触ってる。 それだけで、ドキドキする。 ねぇ、こんなに余裕がないのはあたしだけ? ねぇ、あたしだけこんなに好きなのって、悔しい。 奏汰は、あたしのこと好きですか? ちゅ・・・ ・・・ッ。 どきどきして死んじゃうよ。 「んッ・・・」 息ができない・・・ッ。 「んんッ」