正反対なふたり~ヒミツの甘々同居生活~

「誰か!泉水を保健室へ!」




小原がでっけぇ声で叫んでいる




俺は奈々に近寄りヒョイっと抱き上げた




「え…あれって番長?」



「雨宮君だよね?」




「何か意外」






という女子の下らない話がきこえる





でも俺は奈々を保健室に運ぶことを優先した