「ごめん…携帯の充電なくて…メール見れなかった」



「隆…へ、いの…馬鹿」




奈々が泣きながら小さく言う




俺は奈々の涙を親指で拭った




そして奈々のあごを上に上げてキスした




「奈々…悪かったな」



「怖っ…かった…」



そう言って奈々は安心したのか眠ってしまった