「奪えるものならやってみろ…」



俺は睨むのをやめて、真面目に言う



柴斗は少し驚いていた




でも直ぐに戻る



「奪って見せるよ…どんな手を使ってでも」




「奈々を傷付けたら…ぶっ殺す」




俺はそう吐き捨てて生徒会室をでた






思いっきり戸を蹴ってしめてやった