あなたがくれたクローバー




「これが…甲斐のポケットに…」




そう言って渡されたのは、銀色の指輪と、一通の手紙。



「それから…これ…甲斐の日記です…」



日記…?



「辛い時とか、嬉しい時だけに書いた物だけど…よかったら…読んであげて…」


「私…読んで…いい…の…?」


「えっ?」


「私…私が…甲斐を…私が甲斐を殺したのにっ!」


「違う!貴方は…貴方は甲斐を救ってた!」



えっ?



私が…


甲斐を…救って…た…?