「お前ってさあ、悠斗の事好きだよな?」
……ん?今さらっと結構ヤバイ事言ったよね?えーっ!!気付いてたのっ!?
あ。でも違うって言えばいいんじゃない?うん。
そっか!そーじゃん!!
「ち、違うっ!好きじゃないっ」
まるで真相を聞き出そうとする警察官みたいな顔してあたしをのぞきこんでくる。
「なにっ!?」
「違うんだ?」
「うん」
「本当に?」
もーっ!!何なのっ。気付いてんのか気付いてないのかどっち!?何でそんなに聞いてくんのっ。
拓矢は教室の壁にもたれ掛かって机に座ってるあたしを見下ろしながら楽しそうに話し始めた。

