そのあと、悠斗ん家に行ったけど拓矢の告白の事であたしはずっとボーッとしてたと思う。
あたしに返事の時間を与える事なく言うだけ言って出てっちゃうし。見たこともないような赤い顔して…。
何回でも蘇ってくる。あの時。あの拓矢の赤い顔、照れたような言い方。…あたしの顔に集まった熱の熱さも。
あたしは返事を聞かれたらなんてこたえるんだろう。
せっかく悠斗の家に来て、ずっとやりたかったゲームをしてたのに暇があれば拓矢の事ばっかり考えてた。
どうしたんだろう。あたし。
ふと、頭によぎった事に違う、と言い聞かせて蓋をした。

