君と一緒に見た夢



『何?』


『俺が甲子園に出たら、
 かっこいいって
 言ってくれる?』


『へ?』


『ピッチャーになって
 ああいう風に優勝できたら、
 美里は俺のこと
 かっこいいって
 言ってくれる…?』



高志の目の色は
深く澄んでいた。


その迫力と真剣さに
私はこう返事した。



『――うん……。』