「ヒロいいなぁ~。 高口君の隣、羨ましー。」 「えっ?・・・そう? なんか眩しかったよ、あの人。」 「眩しかった?」 今もずっとモヤモヤしている。 「ちょくちょくヒロの席行くからね。」 そう言って、美奈子は席に戻った。