イケ男は悪魔男!? ―乙女と悪魔の甘い恋物語―


「遅れてすみません。家の用事で・・・・。」

「そうか、分かった。じゃあ高口の席は
空いてる山口の隣な。」

「あ、はい。」

はぁ!?ま、まぢですか??

「山口さんだよね?よろしく。」

笑顔がキラキラしていて眩しかった。
歯、真っ白じゃん!

「ょ、よろしく・・・。」

またあの時と同じ、モヤモヤする。
気持ち悪い気分だ。