番外編

女は目つきを鋭くし、立ち上がる。

集中が切れてしまったのか、キャンパスを片付けていく。

「もっと描いてていいぞ。絵を描くのが好きなんだろう」

「今日は終わりでしょう」

露骨に嫌そうな顔をして、キャンパスを片付けた。

「そう邪険にするな。実のところ、お前に話があって来たんだからな」

「私はないでしょう」

「うーむ、お前の美乳は形も触り心地も一流だった。俺が言うんだ、間違いない」

キャンバスを落として、蛍に向き直った。