番外編

「おーい、胸を揉んじゃうぞー」

耳元で囁いても、聞こえてないようだ。

「宇宙でも感じているのか」

そう言いながら、女性の胸を触る。

「強敵だなあ」

何度か揉んでる内に女性は蛍の顔を見ていた。

怒りに満ちているような、恥ずかしがっているような。

「あなたは、何をしてるのでしょう?」

「乳癌がないか確かめていた」

「嘘でしょう」

「ああ、嘘だ」

真顔で答えながらも、バックステップを踏んで遠ざかる。