番外編

「蛍に常識があるとは思えませんの」

本部の自分の机の前に着席して、書類を整理していた。

「お前が誘っておいて、よく言うな」

蛍にとっては、早く辞めても良かった。

しかし、命を張る仕事でもあるため、給料はいい。

「お前の愛すべき幼馴染はどこに行ったんだ?」

雲丸の姿は本部にはなかった。

「そのような言い方をして、嫉妬ですの?」

「アホか」

興味なく答え、萌黄の隣の席に座った。