みつあみ少女にティアラを乗せて ж1部



駄目だ、あたし。どうしたらいいのか分からない。


授業が終わり、あおいは考えた。


こんなペースだと、藤咲さんにドキドキしたままだ。


いや、無理なのかもしれない。


好きななってしまった以上、自分の気持ちだけで捩伏せることなんか出来ないのだ。


…外に出掛けよう。


夕陽をみて気分を変えよう。


そういえば…


「この屋敷、庭がありますよね?」


「ええ」


黒板をふきながら藤咲さんは答えた。


「とても綺麗なお庭ですよ」