みつあみ少女にティアラを乗せて ж1部



藤咲は、優しく微笑んで、あおいの頭に手を乗せていた。


「それなら、あおい様の学校の事、お聞かせ下さい」


「…え?」


あおいは瞬きした。じわじわと顔が熱くなる。


「日本の学校の事、日本の生活の事、私にお話しして下さい」


何だろ。この人の微笑み。優しくて、不思議で、哀しくて…。

なんであたし熱くなってんだろ。


「執事…さん…」



「藤咲と呼んで下さい」

藤咲は仕方なさそうに微笑んだ。