「笑ちゃんの騎士(ナイト)だからっ♪」

いやいやっ。
あり得ないでしょっ。

「考えた結果、その答え
に落ち着いていいの?」

「ごめん…
でも、笑ちゃんを守るってのは本当だから。」

「ま、またっ。
そんな事いって…」

守るって…ちょっと…嬉しい…かも…
少し赤くなった顔を隠しながら、もう一度聞いてみる。

「それで本当の所は?」

「なんか俺、鏡とか姿が写るところだったら何処にでも移動出来るみたい。」