「えっ……?」 パチパチ瞬きを繰り返す私を、見つめ続ける柊平。 宇堂さんが私のこと… いやいや、絶対ない。 それは、有り得ないってば!! 「しゅ…柊平、考え過ぎだと思うよ…?だって、基本的にムッとするようなこと言われる時の方が多いんだから…!掴めない人だし…。」 「それってさ…、幸歩にもっと話して貰いたいからじゃないか?色んな表情、見たいからじゃねぇの?俺もそうだったし…。」 柊平も……?