「あっ……」 柊平と大通りを歩いている途中、私はふと足を止めた。 ちょっと目に映るものを見たら止まらずにはいられなかったんだよね…。 私の視線の先にあるものを柊平も立ち止まって見た。 「ウェディングドレス…。」 「そうだな…。」 ショーウィンドウに飾られている、純白のウェディングドレス。 あまりにも綺麗で、引き込まれちゃうよ…。