「これから、色んな話…たくさんしような。俺のことも知って欲しいし、幸歩のことだって、もっともっと知りたいから。」 コクンと頷くと、柊平は肩に手を回してグイッと私を引き寄せた。 そうだね……。 まだまだ私たち… きっとお互いのことで知らないことも色々とあるはず…。 これからの二人の生活の中で、会話をいっぱいして… もっと二人の間を深めていけたらいいな…。