「私…、お母さんとお父さんが大好きでね…。家族3人、楽しくて笑顔が絶えない日が続くんだ…って、何の疑いもなく思ってたの…。」 「……うん。」 柊平は優しい声で相づちをうつ。 「でも、壊れちゃった…。ある日突然…。」 自分でもよく分かるくらい悲しみで顔が歪む。 ポロポロと涙が次々と止まることなく出てきて、柊平や私の腿に零れ落ちた。