眠ってたから仕方ないとはいえ、もうちょっと早く気付けてたら電話に出られたのに…。 もしかして、心配して電話してくれたのかな…? 画面をジッと見つめた。 どうしよう…。 かかってきたばかりだし、直ぐに私から電話しようかな…。 でも柊平は仕事中だし、忙しい中でかけてきてるかもしれないから、むやみに電話しない方がいっか…。 仕事の邪魔になったら悪いし、それに今日は早く帰って来るって言ってた…。 あと数時間経てば会えるもんね…。 そう思った私は、携帯閉じて再びテーブルに置いた。