「ゆっくり自然の流れに任せような…。今は…幸歩と二人で過ごす時間をもっと楽しみたいし…。」 頭を撫でてくれる柊平に、私から頬へとキスをした。 「うん。そうだね…。」 私も今はまだ…二人での生活をゆったり送りたいな…。 「幸歩、愛してる…。」 「私も…。」 二人で見つめあって、キスを交わす…。 そんな幸せな時間を過ごすうちに、もう朝日が差し込んできていた。 柊平との旅行… すごく楽しかったな…。 ありがとう、柊平…。