「柊平と一緒に…街中を歩いてみたいなって思って…」 い…言っちゃった…。 思いきって言ったのはいいけど、何だか照れるよ…。 柊平、どんな反応するかな…? ドキドキしちゃって、表情を見れないよ……。 俯いていると、柊平の温もりに包み込まれた。 「うん…。そうしよう…。」 とても… 穏やかで優しい声に胸がいっぱいになった。