「でも…せっかく来たんだから景色見て行こうよ!」 ね?と声を掛けながら、柊平の服を少し引っ張った。 だって、ここまで階段を上ってきたわけだし、眺めも堪能したいもん。 柊平は、周りを警戒しながら私の腰に手を回した。 そして、展望台の大きな柵から二人で広がる景色を眺めた。 紅葉で彩られた山、そして町などが見えて絶景…という言葉がピッタリな気がした。 夜景とかも…綺麗なんだろうな…。