「気を付けろよ?俺にとって、幸歩は何よりも大切な存在なんだから…。」 「う…うん…。」 人が行き交う中で抱きしめられてるのは、照れくさいけど…… こうして柊平が傍で守ってくれるのは、すごく心強くて嬉しいな…。 「あの……これ、落としましたよ?」 トントンと肩をつつかれた私が振り向くと、そこには背の高い男性が立っていた。