「…ごめん。気持ち…高ぶってんのかな…?嬉し過ぎて…。」 唇を離して、ニッコリと笑う柊平。 少年のように無邪気な笑顔だね…。 「そろそろ出掛ける準備しよっか…。間に合わなかった…なんてことになったら大変だもんな…。」 「うん……。」 ベッドから降りた私はカーテンを少し開けて外を見た。 秋晴れの…いい天気…! 心の奥深くまで透き通りそう……。