「柊平、ごめんね…。ゆっくり浸かってきちゃった…。」 でも、おかげで体が芯から温まってくれたから良かった…。 「俺がそう言ったんだから、謝るなよ。」 柊平は優しく微笑む。 「で…でも退屈だったかな…って思って…。」 「確かに、幸歩が傍に居ないと退屈…っていうか、寂しいよな。そうだ、幸歩。こっちおいで?」 柊平に手招きされ、傍にやってくると私を足の間に座らせた。 「髪、濡れてると風邪ひくかもしれないから、乾かすよ…。」 用意してあったドライヤーを手に、私の髪を乾かしてくれた。