近くに細い川があり、小さなアーチ状の橋が架けられていた。 そこを中程まで渡って、周りのモミジを眺める。 綺麗だけど、やっぱり一人で見ていてもつまらないな…。 柊平が一緒じゃなきゃ…。傍に居てくれなきゃ…。 私がちゃんと柊平に亜美ちゃんのことを言っていたら、こんなことにならなかったのに…。 視界が歪む中、私はその場にうずくまった。