確かに一応、笑顔で写ってる…。 卒業式の時の写真は本当に変な表情してたからなぁ…。 「柊平って…まだ卒業式の日の写真…持ってたりする?」 「もちろん、持ってるけど。見る?」 み…見るって…今!? じゃあ、まだ肌身離さず持ってるんだ…。 「あ、別にいいよ…。ちょっと聞いてみただけだから。それより、あそこで御守りとか売ってるみたい…!見ていかない?」 柊平の手を珍しく私が引っ張りながら、売場へと向かった。