先生にキス〈5〉


「ちょうどいいんじゃないか?」


柊平は近くに掲げられていた時計を見上げた。


「そうだね…。」


私も時計をチラッと見た。

何も不備とかなければ…
このまま受理されれば…







「はい。お預かり致します。おめでとうございます!」