「は…早く紅葉見に行かないと…!雨降って来ちゃうよ?」 ほら!と窓の外を見るように柊平に促すものの、 「俺、紅葉よりも幸歩だから。」 クルッと体を回転させられて、ジッと見つめられた。 そ…それを今言っちゃうの!? 何しにここに来たんですか? 不満に思っていると、チュッと触れるキスをされた。