「で……でも、朝だって早めに出発するんだから…。」


「分かってるよ。今日はキスでとどめとくから。」


ニッコリと笑顔で言うと、唇が重なった。


「……んっ…」


何度も啄まれて、声が漏れる。


キュッと柊平のパジャマを握りしめながら、しばらく私たちはキスをしていた。