「今日決めちゃおうよ…。延期してたら、ずっと決まらない気がするし…。」 こんな風に柊平が甘いムードで常にいるんだから、このままじゃ毎日延期になりそう…。 何も決まらないうちに旅行日になることだって、十分あり得る話だよね…。 「ん〜それもそうだな。」 私の髪を撫でたあと、柊平は体を離して再び雑誌を見始めた。 柊平も、自分のこと… ちゃんと分かってるんだ…。 クスッと笑いながら、私も柊平の見ている雑誌を隣から覗き込んだ。