「私も……幸せ。好きな人と、いつも一緒に居られるんだもん…。」 柊平の肩に、そっと寄り添った。 こんな風に傍に居るだけで、言葉には言い表わせないくらい温かくてフンワリした気持ちで満たされる…。 意識しなくたって、自然と笑顔になっちゃうんだ…。 「幸歩、お昼の時に話そうかなぁ…と思ってたんだけど、やっぱり二人だけの時にしようと思って、話さなかったこと…あるんだけどさ…。」 「なに…?」 柊平の顔を見ると、ニッコリと無邪気に笑った。