忘れてることって… キス…? さっきもしたでしょ?? でも、以前…泊まりに来た時も食べる前にキスしたっけ…。 「…それじゃあ、いただきます。」 キスを終えて、ニヤリと笑った柊平は、料理を頬張りはじめた。 「やっぱり幸歩の作った料理は最高に美味しいよな。野菜のスープ、あの時を思い出すなぁ…。あの日以上に幸歩の愛を感じる…。」 「そ……そう?」 そこまで褒めてもらえると、照れくさいなぁ…。