「俺さぁ……まだ夢なんじゃないかって思ってるんだよな…。こうして、幸歩と一緒になれる時が…すぐそこまで来てるなんてさ…。」 運転する柊平の顔…、キラキラ笑顔が輝いてる…。 私も…まだ夢みたい…。 でも… 「私……これが夢じゃなくて良かったって思います。現実で……本当に良かった…。」 「ちょっ……幸歩、朝からそんなに可愛いこと言うなよ…。すぐにでも襲いたくなるじゃん…。」 えっ…!! そ…そんなにすぐに!?