「…………んっ…」 「幸歩…愛してる…。」 「しゅ……柊平…そろそろ行かないと……」 「もう少しだけ……」 「……んっ……ふ…」 温かい秋の日差しがカーテンの隙間から零れる朝…。 柊平の家に泊まった私は、起きるや否やベッドの上で座ったまま… さっきから柊平からのキスを、受け止めていた。