「優斗、わざと落ちたんですか!!!」
「ちょ、ちょっと、声大きいって。お母さん達には、わざと落ちたなんていってないんだから。」
「すみません。で、優斗は?」
「それがね、結局はすべり止めの高校に行くことになったんだけど…。その高校がね、ここから車で1時間かかる所なの。
だから、高校の近くのマンションに一人暮らしすることになったの。」
「そんなぁ…。
私、高校受かったはいいですけど、絶対勉強ついていけませんよ~。優斗に教えて貰おうと思ってたのに…。麻美さん、優斗のマンションの住所教えて下さい。」
「…分かったわ。
優斗、全然知らない街で
淋しがってると思うから
会いに行ってあげて。」

