「おい! 20ってなんだよ!!」 『…まぁ気にするな。』 …気にするわ!! 「教えてくれねぇと 俺いかねぇから。」 ふて腐れて言うと 瑞稀はため息をついてから 『20は部屋の番号。』 それだけ言って さっさと歩き始めた。