ボーイッシュガール☆



「おい!


20ってなんだよ!!」


『…まぁ気にするな。』


…気にするわ!!


「教えてくれねぇと


俺いかねぇから。」


ふて腐れて言うと


瑞稀はため息をついてから


『20は部屋の番号。』


それだけ言って


さっさと歩き始めた。