「そおいえばさ-」
急に実美が話し出す。
「なに-?」
「よく事故起こす交差点あんぢゃん?」
「あぁ、通学路の?」
「そおそお。最近そこで同い年の女の子、事故ったらし-よ」
「ふーん。同じ学校?」
あたしはコーヒーを飲みながら聞く。
「ぃぁ?でも彼氏は同じ学校の同い年らしい。誰かは知らないけど」
「ふーん。んでその仔、生きてんの?」
「ぃぁ-。すぐに救急車来たヶドだめだったらしい」
「ふーん」
あたしは興味なさそうに答えた。
とゆうか興味ないです、はい。
「まだこれからなのにね-」
「っておばさん思考になってません?」
あたしは笑って言った。
「ははッ。たしヵにッ」
実美も笑って言った。


あたし達は
1時まで騒ぎまくった。