愛しい君へ



「どうぞ」
龍哉が返事をした。
「やっほ♪実美選手がやってきました★」
案の定実美が来た。
「ぅゎッ!ラブい!ありえない!」
あたし達を見ていきなり言ってきた。
「うっさい。慎耶は?」
「あれ?まだ来てないの?さっきまで一緒だったんだヶド・・・」
ぢゃぁ一緒に来いよ。
「そのうち来るんぢゃない-?」
実美は途中のコンビニで買ったファンタを飲み始めた。
「あ、梨李達の買ってきといたよ。梨李はレモンティーでしょ?石橋君は何が良かったヵ分かんなかったヵらコーヒーね」
「あ、ありがと。 ほら、龍哉も礼言わなきゃ」
「梨李ってば、お母さんみたいッ」
「うっさい。 ・・龍哉?」
「ぇ、あ、ゴメン。ありがとな」
「大丈夫?」
「あぁ。梨李、そろそろ降りるか?」
「まだ大丈夫だヶド・・・」
「そ-か」
・・龍哉?
ど-したの・・・?
急に不安になっちゃうぢゃんか・・・。

時刻は19時。
まだ慎耶が来ない。
「慎耶遅すぎぢゃない・・?」
「ぅん・・・。電話にも出ないし・・・」
「あたし、見てくるよ」
実美が出て行った。
「慎耶なんヵあったんヵな?」
「知らねぇ」
「どうかしたの?」
「何も」
冷たいよ、龍哉・・・。
あたし・・・なんかした・・・?
「梨李~。やっぱ慎耶居ない-・・」
実美が帰ってきた。
「梨李達、もう帰れ」
龍哉が急に言い出す。
「ぇ、何で?まだ7時だよ?」