3日で終わらせる


・・+蓮side+・・


「あ…あの……蓮……?」

一緒に遊園地に来た、婚約者の里美に頼まれてジュースを買いに行っている最中、誰かに呼ばれた。
思い当たる声の主が浮かんできて、もしかして・・・と振り返ると


思ったとおり……綾吏だった。

「綾吏……。」


「あ…ご、ごめんなさい!なんでもないです!……亮くん、行こう!!」

綾吏は、俺の元後輩である高木の腕を引っ張る。

ていうか、なんで高木が綾吏と……?


「綾吏先輩……でも……」

高木は戸惑っている。



「待って!」


綾吏が向こうに向いてしまったとき、反射的に呼び止めた。


「……え……?」


「あの…さ……、本当にあの時はごめん……。」


掛ける言葉が見つからないから、とりあえず謝った。


「いいよ……私、大丈夫だから……。」


そういいながらも、綾吏は泣きそうな顔をしている。