3日で終わらせる



「中井……蓮さんのことですよね?」


「え…?」


亮くんに蓮の話をしたことが無かったから、亮くんは初めて蓮の名前を出した。



「中井蓮さんと付き合ってたことぐらいは知ってますよ。」


「……。」


「あ…でも、俺が中井さんを越えますからね!!」


「……ありがとう。」


会社の中だってわかっているけど、また泣いてしまった。
なんで泣いちゃったかはわからないけど、なんだか、胸が暖かくなった。


「先輩……。」
亮くんは、私の背中をポンポンと叩いてくれた。
泣きじゃくる子供をあやすように。