3日で終わらせる

「でも……いいんですか??本当に私なんかが貰っても……。」


「当たり前じゃん!綾吏が貰ってくれなきゃ、買った意味ないし。」


「……ありがとうございます!!」


私は、嬉しくなった。
大好きな人から何かを貰うって、すごく嬉しいことなんだ。

でも、200万を安いっていうことは、お坊ちゃんなのかな。


「あの……蓮のお父さんって、何してる人ですか?」


「ホテルを何個か経営してる……。中井グループって知らない?」


「あ!!!あのですか????」


中井グループっていうのは、知らない人はなかなかいないくらい有名なホテル会社。


「うん。……でさ……実は……」


「え~!!!すごすぎです……。……あ、何か言おうとしましたか?」


「なんでもない。ていうか、雨降ってない?」


そういえば、さっきからポタポタ雨が降っている。


「綾吏、帰ろっか。」


「……はい。」


疲れているから、「よかった」って思いつつも、離れるのは寂しかった。