Night-きっと始めから決まっていた-





「もういい、そんぐらいにしとけ」



「淳(じゅん)さん、ですが…」



「こいつ絶対ぇ反省してないっすよ!?」



「飛びたくなるぐらいまでボコったほうが」


「うるせえよ」





それまで壁にもたれ、腕を組んでいた男の人が



リンチしていた3人に声をかける



長身盛髪のサングラスをかけた男だった



「そんだけやりゃあ馬鹿でもわかんだろ。それでも駄目なら次は沈めるだけだ」







それだけ言って



淳と呼ばれた男は通りの方へ歩いて行った




残されたリンチしていた3人も




なにかブツブツ言いながら




淳の後に続いた