するっと頬の横の髪を指に絡める。 薄い色だけど人口的な色じゃなくて天然なんだとわかる色。 ひんやりと伝わる彼女の髪の温度が俺の気分を熱す。 「あ、の?」 「ん?」 チラチラと髪に触れている俺の手を見てる彼女には申し分けないけど、今の俺は変なスイッチが入っていて彼女の意を汲んでやる優しさは持ち合わせてない。 …あー、俺もプレイボーイの素質あるかも。 なんて考えてしまうほどに。 でも俺は彼女にしか興味がない。 彼女さえいればそれでいい。